マモロッサ利用規約

制定日:2026年10月1日

第1条(目的・適用)

本規約は、株式会社ウェルノワ(以下「当社」)が提供する安全確認・緊急通報サービス 「マモロッサ」(以下「本サービス」)の利用条件を定めるものです。本サービスを利用する 事業者・団体(以下「契約事業者」)は、本規約に同意したうえで本サービスを利用するものとします。

第2条(定義)

  1. 本サービス:小型ボタン・スマートフォンアプリ・管理画面から構成される安全確認・緊急通報の仕組み
  2. 利用者:契約事業者に所属し、本サービスのアプリおよびボタンを使用する者
  3. 管理者:契約事業者において、管理画面を使用して利用者の管理・通報への対応を行う者
  4. ボタン:当社が販売する小型のBluetoothボタン
  5. 記録データ:業務の開始・終了、緊急通報、位置情報、動作確認等のデータ
  6. 録音データ:緊急通報の発報中に記録された音声データ

第3条(本サービスの性質と限界)

  1. 本サービスは、利用者が異常や危険を感じた際に、ボタンを押すというひとつの動作で、 その状況を契約事業者へ速やかに伝えるための仕組みです。
  2. 本サービスは、警備、救助、駆けつけ等を行うものではありません。通報を受けた後の対応、 および利用者の安全の確保は、契約事業者の責任において行われるものとします。
  3. 本サービスは、次の事情により、通報が届かない場合、または遅れる場合があります。 当社はこれらの事情による通報の到達を保証しません。
    • 携帯電話網・インターネットの通信状況(圏外、通信の混雑、通信事業者の障害等)
    • スマートフォンまたはボタンの状態(電池切れ、故障、電源が入っていない、 Bluetoothが無効、OSによるアプリの停止等)
    • 利用者がボタンを押すことができない状況にあること
    • 契約事業者側で通報に気づかない、または対応しないこと
  4. 本サービスの通信は、契約事業者または利用者が契約する通信事業者の回線を使用します。 通信の品質は当該通信事業者に依存し、当社はこれを超える品質を保証できません。
  5. 本サービスは、介護保険その他の法令に基づく記録システムではなく、その認定を受けたものでも ありません。法令上求められる記録の作成・保存は、契約事業者の責任において行うものとします。

第4条(契約の成立・アカウント)

  1. 契約事業者が当社または当社の販売パートナーを通じて当社所定の方法で申し込み、 当社が承諾した時点で契約が成立します。販売パートナーを通じて申し込んだ場合であっても、 本サービスに関する契約は当社と契約事業者との間に成立します。
  2. 当社は、管理者用のアカウントを発行します。契約事業者は、アカウントを適切に管理し、 第三者に使用させてはなりません。
  3. 契約事業者は、利用者の登録・変更・削除を、管理画面から自ら行うものとします。

第5条(ボタンの販売・保証)

  1. ボタンは当社または当社の販売パートナーが販売します。所有権は、代金の支払いをもって 契約事業者に移転します。
  2. 保証期間は購入日から1年間とします。購入を証する書類がない場合は、本サービスへの登録日を 起算日とします。
  3. 保証期間内に、契約事業者の責によらない故障が生じた場合、当社は無償で交換します。
  4. 保証期間経過後の故障、および紛失の場合は、契約事業者による再購入とします。
  5. ボタンの紛失・故障が判明した場合、契約事業者は速やかに管理画面から報告するものとします。

第6条(料金・支払い)

  1. 料金は、当社が別途定める料金表によります。
  2. 月額料金に日割りの計算は行いません。月の途中で利用を開始した場合、および解約した場合も、 その月の料金は全額発生します。
  3. 支払方法・支払期日は、当社が別途定めるところによります。
  4. 契約事業者が支払いを遅滞した場合、当社は本サービスの提供を停止することがあります。 この場合、緊急通報を含むすべての機能が使用できなくなることに、契約事業者はあらかじめ 同意するものとします。

第7条(契約事業者の義務)

契約事業者は、次の各号を自らの責任において行うものとします。

  1. 利用者への説明と同意の取得:ボタンを押した時点の位置情報が記録されること、 緊急通報の発報中は音声が録音されること、管理者と通話した場合は管理者の音声も 記録されることを、利用者にあらかじめ説明し、必要な同意を得ること
  2. 第三者への配慮:業務上関わる第三者に対し、必要に応じて録音が行われうることを説明すること
  3. 通報を受けた後の対応手順の整備:通報を受けた際に、誰が、どのように対応するかを あらかじめ定め、利用者および管理者に周知すること
  4. 緊急連絡先の維持:通信できない場合のSMS送信先を登録し、常に最新の状態に保つこと
  5. 端末・ボタンの管理:紛失・盗難が判明した場合、速やかに管理画面から報告し、 必要な措置を講じること
  6. 法令の遵守:労働関係法令、個人情報保護法その他の適用される法令を遵守すること

第8条(データの取り扱い)

  1. 記録データおよび録音データは、契約事業者に帰属します。当社は、本サービスの提供のために これを預かるものとします。
  2. 当社におけるデータの保持期間は、録音データが発報から最大30日、記録データが契約期間中および 契約終了から30日とします。
  3. 保持期間を超える保存が必要な場合、契約事業者は、期間内に管理画面からデータを取り出し、 自らの責任において保管するものとします。当社は、保持期間の経過後にデータを復元することは できません。
  4. 契約終了後30日間は、管理者によるログイン・閲覧・データの取り出しのみ可能とし、 ボタンからの記録および緊急通報の機能は使用できません。
  5. 当社の従業者は、障害の調査その他本サービスの提供に必要な場合に限り、データにアクセスする ことがあります。録音データへのアクセスは、契約事業者の許可を得た場合に限ります。
  6. 個人情報の取り扱いについては、別途定めるプライバシーポリシーによります。

第9条(禁止事項)

  1. 本サービスを、緊急通報および業務の記録以外の目的で使用すること
  2. 利用者の同意なく、監視を目的として本サービスを使用すること
  3. 本サービスの複製、改変、解析を行うこと
  4. 当社が販売したもの以外のボタンを本サービスに登録しようとすること
  5. 法令または公序良俗に反する行為

第10条(サービスの変更・中断・終了)

  1. 当社は、本サービスの内容を変更することがあります。重要な変更は、あらかじめ管理画面または 電子メールにて通知します。
  2. 当社は、次の場合に本サービスの提供を一時的に中断することがあります。この間、 緊急通報を含む機能が使用できなくなります。
    • 設備の保守・点検を行う場合(原則として、あらかじめ通知します)
    • 障害が発生した場合
    • 当社が利用する外部サービスの障害・停止による場合
    • 天災その他の不可抗力による場合
  3. 当社は、3か月前までに通知することにより、本サービスの提供を終了することがあります。 この場合、契約事業者は終了日までにデータを取り出すものとし、当社は終了日から30日を 経過した後、データを削除します。

第11条(解約)

  1. 契約事業者は、当社所定の方法により、いつでも解約を申し出ることができます。
  2. 解約は申し出た時点で効力を生じますが、その月の料金は全額発生します(第6条2項)。
  3. 解約後のデータの取り扱いは、第8条によります。

第12条(免責・責任の制限)

  1. 当社は、第3条に定める本サービスの性質と限界を前提として、本サービスを提供します。 通報の到達、通報後の対応、および利用者の安全について、当社は責任を負いません。
  2. 当社に故意または重大な過失がある場合を除き、当社は、本サービスの利用に関して契約事業者 または第三者に生じた損害について、責任を負いません。
  3. 当社が責任を負う場合であっても、その賠償の範囲は、損害発生時から遡って12か月間に 契約事業者が当社に支払った本サービスの利用料金の総額を上限とします。 ただし、当社に故意または重大な過失がある場合は、この限りではありません。
  4. 当社は、逸失利益、事業機会の損失その他の間接的な損害について、責任を負いません。

第13条(秘密保持)

当社および契約事業者は、本サービスに関して知り得た相手方の秘密情報を、 相手方の事前の承諾なく第三者に開示してはなりません。

第14条(反社会的勢力の排除)

当社および契約事業者は、自らが反社会的勢力でないこと、および反社会的勢力と関係を持たないことを 表明し、保証します。これに反することが判明した場合、相手方は催告なく契約を解除できます。

第15条(準拠法・管轄)

本規約は日本法に準拠します。本サービスに関して紛争が生じた場合、 東京地方裁判所立川支部を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第16条(本規約の変更)

当社は、必要に応じて本規約を変更することがあります。変更後の規約は、管理画面または 当社ウェブサイトに掲示した時点から効力を生じます。契約事業者に重大な影響を及ぼす変更に ついては、あらかじめ相当な期間をおいて通知します。

付則:ご利用の分野ごとの補足

訪問介護その他の介護サービスでご利用の場合

  • 介護保険上の記録の作成・保存の義務は、指定を受けた事業者が負うものであり、 本サービスはその義務を代行するものではありません(第3条5項)。必要な記録は、 本サービスから取り出したデータをもとに、契約事業者が自らの記録システム等で管理してください
  • 録音には、サービスを受ける方やそのご家族の音声、健康状態に関する会話が含まれる可能性が あります。契約事業者は、必要に応じて説明・掲示等の配慮を行ってください
本規約は、サービスの提供開始に向けて準備中の内容です。料金表その他の詳細は、 提供開始までに確定のうえ掲載します。